2011年03月27日

希望をもって、勇気を持ってください。 応援しています

東日本大震災で被災された皆様、お見舞い申し上げます。

桜カイロ院長の吉野です。

大地震で激しくゆすぶられ、その上襲いかかった大津波に翻弄された皆様。
言葉に尽くせない恐怖の体験をされ大変怖かったこととお察しいたします。
原発の放射能汚染拡大と損傷事故の状況はますます深刻です。


亡くなわれた方には真に残念なことで、震災から生還された皆様にはお喜びとお見舞いの言葉を申し上げるものです。


住居を失い今は避難生活に入られ一安心ですが、突然の大広間の生活は大きなギャップと思います。
しばらくは忍耐ですね。

実は私も阪神大震災の被災者です。
早朝暗闇の中、直下大地震も言葉にならない上下大揺れでした。
状況を言いますと、
一階は完璧にペシャンコにつぶれ2階は重なるようにグッシャと倒壊。
2階で寝ていた私は布団をかぶりましたがガラス破片と土壁が散乱する中すきまが残って助かり這い出ました。

父も幸いで一人一階の東南の部屋にいて一軒家の建物全体は土台ごと西側の方向に1m飛んでグシャリで指先をけがしただけで助かっています。
そして母は一階居間で寝ていたのですが、その時刻トイレで用を足した時でした。
北西位置のトイレは4隅の柱だけが折れるようにとがって残りまったく無事。
私は次号記載する芦屋カイロプラクティックの故岡山武次郎先生の内弟子もしたかったのでその後半年間は仮設住宅生活も経験しています。


東北で罹災された方々にはさぞ空腹であったことと思います。
その到着が遅くなったようではありますが、食事は以降は増々何とかなるものです。

直後はあっという間に過ぎ去りました。まだまだ寒そうではありますが…
多くの皆さんは復帰したい生活基盤への見通しを憂うことと思います。


衣食住で長期的に忍耐を強いられたものは「住」です。

皆さん、心は忍耐を受け止める場面が多いことと存じますが、
どうぞ希望を強くもってください。

日々は忍耐の中、いろいろな場面の決断を下すことがあると思います。
どうぞ勇気を持って決断し、歩んでください。


こちらはすぐに駆けつけることはできないので、義援金を送らせていただきます。

もっと心配なのはますます深刻な原発事故の収拾。
作業に関わる方々は安全対策下でケガせず成功し、
ご無事で一刻も早く帰宅出来ますようお祈り続けます。

次回は阪神大震災で活躍した出張手技療法ボランティアについて記します。

それでは。




Posted by 桜カイロプラクティック at 19:12│Comments(0)
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