2008年10月21日

最優秀論文賞を受賞しました



こんにちは。
桜カイロプラクティック院長の吉野です。

先日ご報告したように、10月12・13日の2日間で学会に参加してきました。
学会の名称は『日本カイロプラクティック徒手医学会』
第10回目の記念学会です。開催地は東京で、全国から約150名ほどが参加し、様々な研究内容の発表が行われました。

今回の目的は『脊柱の変位像』についての臨床データを報告させていただくことで、発表は何とか初日に終わりました。

2日目は、本学会が発行する学術雑誌の投稿論文の中から賞を戴けます。
本学会は学術雑誌を年に一度、発刊しており、雑誌の中身というと、2007年度の学会発表を論文にしたもので、商業ベース的なものはまったく含まれない大変純粋な学術資料です。

私は『健常者と非特異的腰痛症並びに背部痛症者における仙腸関節変位像の統計的分析』というテーマで投稿してました。それが大変有り難い事に最優秀論文賞を受賞。
立派な賞状とトロフィー、安藤喜夫メモリアル基金より副賞をいただきました^^;

その発表内容は、健康な人と腰痛症・肩こり症の方の仙腸関節の障害の程度と、体の傾きを分析したもの。
これまでこのブログの四方山話の中でも触れたような内容です。
健康な人でも右側の仙腸関節が外側に変位しており、それによって姿勢は右肩が前に移動し、わずかながら左回旋を起しているという現象を発表してまいりました。

こうした発見が、今後の医学の発展に少しでも繋がれば幸いです。


さて、最後に話は変わりますが、もうひとつ急遽11月1日に学会に出席することになりました。
こちらは『日本腰痛学会』という学会です。
そのため、通常なら袋井オフィスでの診療予定でしたが、当日は臨時休業とさせていただきます。
誠に申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。  


Posted by 桜カイロプラクティック at 18:08Comments(0)

2008年10月08日

学会準備にてんてこまい

こんにちは。
桜カイロプラクティック院長の吉野です。

来週頭(10月12・13日)に、日本カイロプラクティック徒手医学会という学会に出席予定です。
東京の新橋で、200人ばかりが集まるこの学会。

その中で今回私は『健常者と非特異的腰痛症並びに背部痛症者における脊柱変異像の統計的分析』というテーマで発表を行います。
なんて長いテーマなんだと思われてしまうかもしれませんね^^;

簡単に言うと健康な(だと思っている人)でも、骨盤や背骨に障害があるという事を、これまでの医院での施療結果を元にまとめたものです。

その発表用の資料を作成するのに追われ大忙し。
ありがたいことに、日々多くの予約をいただいているので、それが終わった後に毎日せっせと資料作りに励んでいます!
またこのブログを通じてこの研究内容は発表していこうと思っています。
学会発表の内容ですから小難しい感じにはなってしまっていますが、私の方で少し噛み砕いてここには掲載しますね。

そして、11月にも学会に出席予定。
そちらは、日本療術学会という学会で、1000人を超える人が集まる予定です。
こちらの学会には今回初めて参加するのですが、『健常者と肩こり症者における姿勢分析』という内容で、こちらでも研究発表を行う予定です。
1泊2日ですが、場所が広島ですから、ちょっとした旅行気分も兼ねて・・・といきたいのですが、大勢の前での発表が予定されていますからね^^;
終ってからこっそり。。。

17日は平日のため、本来なら袋井オフィスでの診療日ですが、お休みをいただきます。
皆様、何卒ご理解の程、よろしくお願いいたします。

それでは、また。
学会の様子も後日報告しますね♪  


Posted by 桜カイロプラクティック at 13:01Comments(0)